これからの災害はもっとひどくなるから勉強した方が得だよね
今日は「これからの災害はもっとひどくなるから勉強した方が得だよね」というテーマでお話したいと思います。
今日は持論バリバリの内容です。
今年も全国各地で大雨による被害が頻発しています。7月3日には静岡県熱海市で大規模な土砂災害が発生し、ほどなく7月8日には中国地方のいくつかの地域で警戒レベル5「緊急安全確保」が発令されました。
もう毎年大規模な災害が発生することが当たり前のようになっています。
そしてここからが僕の持論なのですが、防災のことを勉強するのって、「保険」のようなものだと思っています。つまり、「起きなければいいけど、起きたら大変だから備えておく類のもの」という意味です。
そして、多くの人は車に対しては任意保険をかけ、住宅に対して火災保険、地震保険をかけ、自分や家族には生命保険や医療保険などをかけています。でもよく考えると、この「保険」って金銭的な補償しかされませんよね。家族がケガをしたり、最悪亡くなってしまったりしたら、お金は手元に残るかもしれませんが、元の生活はもどってきません。
だからお金だけじゃなくて、知識もつけて生活そのものを守ろうよ。ということを思っています。
それに、温暖化の影響で今後大雨はますます激しくなり、台風は巨大化し、日本を襲う巨大地震は30年以内に70~80%来ると言われています。
当然災害に対する防御力を上げておいたほうが、結果得をする時代に入ってきたと思うんです。
家計に占める生命保険の割合は平均7%ぐらいと言われています。であれば、自由な時間の数パーセントを防災の勉強にあてましょう。
とはいえ、防災の勉強って必要なのはわかるけど楽しくない。という人のために、食器洗いや洗濯、料理や運動などしながら聞けるよう1回2分で済むこの配信を始めたんですね。
ヒカキンさん、中田あっちゃんのyoutube大学、まこなり社長、フィッシャーズなど見てもいいです。みんなめちゃくちゃ楽しいです。すごいです。でもたった2分でいいんです。たった2分、作業しながらでも防災の勉強してみませんか。
僕もできる面白い配信ができるようがんばります。
みなさんも楽しく学んで、生活の防御力を上げていきましょう。
それではまた。
(13) 【聞き流し 作業用】 ながら防災 これからの災害はもっとひどくなるから勉強した方が得だよね - YouTube
自衛隊の救助活動から学ぶこと
ハイ、ながら防災です。このチャンネルは、生活を守るための情報を2分程にまとめてお届けするながら聞き専用のチャンネルです。これを聞くだけで暮らしを守る力が勝手に伸びる「保険」みたいなものだと思ってください。災害などから自分や家族を守る力を伸ばしていきましょう。
それではよろしくお願いします。
今日は「自衛隊の救助活動から学ぶこと」というテーマでお話したいと思います。
私は3年前に起きた西日本豪雨災害で、自衛隊の方の救助活動を近くで見る機会があったのですが、その様子を見ていて気付いたことがあったんですね。
それは、救助活動をしている人数が全隊員のうちの1/3しかいないことでした。
じゃあ残りの隊員は何しているの?といえば、実は休憩をしています。
もう少し詳しくいうと、休憩している隊員のうち半分は本当にただ休憩していて、残りの半分は次の救助活動の準備や、作戦会議、移動。といったことをしていました。
つまり、全体を3チームに分けて、活動するチーム、休憩するチーム、次の準備をするチームという役割を20分交代でローテーションしていたんですね。
20分で交代とか早くない?
とか、全員でやって、全員で休んだ方が効率よくない?
と思う人がいるかもしれないので、この3チーム交代制のメリットを解説します。
1つ目は「疲れる前に休める」です。
まず環境的に、西日本豪雨の後は猛暑が続いたこと。このころ最高気温が30度台半ば~後半の晴天の日が続いていました。
そしてメリット2つ目は「活動が途切れない」です。何日間も救助活動をするときには、一気に進めて一気に休むより、活動を途切れさせないことの方が、長い目でみたら作業効率がいいし、体力と集中力が続くし、いざという時に無理がききます。
この、チームを「3分割して活動を行う」という考えは、看護師さんや警察、消防など、途切れさせてはいけない仕事の方たちの勤務形態に採用されていますね。
みなさんも、チームで活動を行う際、それが長期戦になるときは、3分割で活動をすると効果が出やすいかもしれませんね。
それではまた。
災害はたたみかけるようにやってくる
熱海では土砂災害に厳重警戒が続いています。また、長時間雨が降り続いている地域の方も土砂災害に危険が高まっています。お住いの自治体の発表に注意をしてくださいね。
今日は「災害はたたみかけるようにやってくるもの」というテーマでお話したいと思います。
阪神淡路大震災の直後には市街地で同時多発的に火災が発生しました。
東日本大震災の時は地震の直後に津波がやってきて、さらに福島原発の事故がありました。
西日本豪雨災害の時は、救助活動を阻むすごい猛暑が続きました。
このように、歴史を振り返っても災害は1回で終わらずに「たたみかけるようにやってくる」ということがわかります。私たちは、そのことをあらかじめデザインして毎日の生活を送る必要があると思うんですね。
ちなみにスマホの画面に慣れてしまった私たちはあまり気づいていないかもしれませんが、スマホやタブレットの画面は濡れたら全然タップできません。
普段から音声での入力に慣れておくのも一つの対策ですね。緊急時では、普段使っているものを頼りにする傾向があります。
というか音声入力がそもそも便利ですしね。なれたらこっちの方が使い勝手いい。という人もいるんではないでしょうか。是非使ってみてください。
それではまた。